ポンパドウルについて

主食を作っているという自負。パンづくりを通して、より良い食文化を創りたい。

「最高のパンを最高のサービスで」をコンセプトに、当時のパン業界で主流だった大量生産型のベーカリーの将来に見切りをつけ、多品種少量生産のオーブンフレッシュベーカリーを開くことを決心し、ポンパドウルは誕生しました。1969(昭和44)年に横浜・元町で創業したポンパドウルは全国各地に約80店舗以上の店舗を構えています。お客様が毎日食べる主食としての「パン」を作っているという責任、未来へのより良い食文化の創ってという自負を胸に、最高のパンをお客様にお届けしていくため、ポンパドウルはこれからも成長していきます。

ポンパドウルはフレッシュな味とクオリティにこだわり、全店が一店舗一工房制になっています。その店舗で販売されるパンを毎日粉から仕込み、焼き上げる。集中工場で焼かれたパンが配送されるのではなく、窯から出たパンをすぐに店頭に並べることができます。一店舗一工房制を守り続けることは容易なことではありませんが、製造と販売が一体となって、お客さまの反応を見ながらパン作りができる大きなメリットがあります。今日人気のあるパンはどれか。品切れになりそうなパンはどのパンか。売り場の人間が状況を判断し、工房にオーダーを出します。工房の職人はそのオーダーを納得した上で、次のパン焼きに移ります。この連携プレーが胸を張って「おいしいパン」と言えるパン作りを実現しているのです。

最もおいしいパンは、仕込み・一次発酵・分割・ベンチタイム・成形・二次発酵・焼成という複雑な製パン工程を休みなく一貫して行う「ストレート法」によって作られます。 ポンパドウルでは、売り場に並ぶほぼすべてのパンをストレート法で作ると同時に、すべての工程を売り場に併設した工房で行う「オールスクラッチ方式」を採用しています。一般的なベーカリーは集中工場で生産した冷凍生地を使用する経営効率の良い「ベイクオフ方式」を採用しています。しかしポンパドウルは、あえて非効率なオールスクラッチ方式を創業以来守り続けています。ひとつひとつのパンにパン職人の愛情を込めて手作りしてこそ、より多くのお客様にご満足いただけるおいしいパンを提供できると考えています。

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